2011年5月22日日曜日

「普通」の家庭訪問もねらいを持って

家庭訪問。
みんな「普通」にやってると思う。
しかし、聞いてみると、やり方が人によって全く違う。

例えば、「家にあがるかどうか」という点。
学級通信等で予め知らせておく人も多い。
「必ず家に上げてもらう」という人。
生活環境から子どもの状況を分析するのが主目的である。
もっと突っ込むと「子ども部屋を必ず見る」という人。
学習環境が整っているかといったことを見るという。
逆に「家に上がらない」という人。
家の場所を知っておき、1対1で話すのが目的だという。
「お茶もお菓子も一切いただかない」または「全部きちんといただく」という人。
真逆のようで、本質は同じ。
どのご家庭にも平等に接するということを重視しているとのこと。

要は、家庭訪問で何をねらっているかである。
同僚に聞いてみるとよい。
みんな「私は普通にやってるよ?」と答えるが、全然やり方も聞いてる内容も違う。
特に、保護者から信頼されているベテラン教師の話は、必聴である。
自分の「普通」を見直すいい機会である。

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