今年の6月、祖母が亡くなった。
97歳の大往生。
「亡くなった」よりも、「生ききった」という言葉がぴったりである。
私の好きな言葉の一つに、次のものがある。
ネイティブアメリカンの言葉だという。
あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。
だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい
祖母の葬儀は、終始和やかだった。
私を含めて孫が10人、ひ孫が24人もいるのである。
みんな、お別れの時は泣きに泣いたが、その分、本当に笑顔と思い出話が咲き誇る葬儀だった。
祖母は亡くなる前の日、心配して駆けつけた父にジョークを言って笑わせていたという。
「まだ大丈夫」と思わせて、すっと逝ってしまった。
祖母自身、最後まで笑っていたのである。
どう生きるか。
それは結局、どう死ぬかである。
祖母のように、自分が笑って周りが泣いてくれる生き方をしたい。
2017年8月8日火曜日
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