タイトルは、本校体育部の研究テーマである。
自ら。運動の楽しさ。追求。
アクティブ・ラーニングの求める定義にも合致する。
大きいテーマであるが、目新しいものではないと思う。
だからこそ、授業内容の方でしっかり提案したい。
そもそも、運動の楽しさとは何か。
また、なぜ跳び箱運動をやる必要があるのか。
かかえ込み跳びである必然性は何か。
かかえ込み跳びという運動の本質的な楽しさとは何か。
技ができればいいのか。
技ができなくてもいいのか。
自分がその技をできることが大切なのか。
仲間がその技をできることが大切なのか。
できたらそこで終わりなのか。
どうやってできればいいのか。
わかるとできるはどう違うのか。
教えるとは。
励ます、勇気付けという行為は運動の楽しさ追求とどう関わるのか。
色々なことを考えながら、今回の授業をつくった。
メインは自分たちの運動の映像分析と、協働による場作りである。
これを通して、どんな「学びを楽しむ姿」が表出するのか。
その辺りを見ていただけると幸いである。
なお、事前申し込みなしの当日受付も大歓迎。
急に予定が空いた、今気が向いたという方は、西千葉駅へ直行を。
私は9時から10時までの60分間、体育館での授業展開。
11時10分から12時40分までが協議会。
貴重な土曜日の午前を、有意義に使っていただければ幸いである。
ぜひお越しいただきたい。
2016年6月25日土曜日
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