2014年1月7日火曜日

資料の多さと授業の充実度

資料が多いほど、情報量は増える。
一方、資料が多いほど、子どもの発言は減る。

一回の授業で扱う資料の数はどうするべきか。
これまでの経験上、一つに焦点化し、徹底的に読み取る方が、授業は充実しやすいようである。
授業研など、ついつい欲張ってたくさん準備してしまうが、思考の方向が拡散してしまう。
時間が足らなくなってしまうのは、欲張った証拠である。
よく「がんばって準備した授業ほどうまくいかない」というのは、この辺りにも原因があるように思う。
「頑張って」しまった分、頑なに準備したモノを全て出そうとしてしまう。

その時間に何をさせたいのか。
どんな力をつけさせたいのか。
可能な限り焦点化して、必要な中心資料を見極めて授業に臨みたい。

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