選択肢の話の続き。
増やす努力と減らす努力について。
私はテレビを見ないが、世の中の大きな情報、話題は入ってくる。
なぜなのか。
広告やらネットニュースやらがご親切に勝手に教えてくれるからである。
求めていないが、勝手に増えるのがこの手の情報である。
質の高い情報は、こうはいかない。
誰でも手に入らないから、質が高いのである。
誰にでも手に入る情報には、さほどの価値はない。
自分には関係ない、と思ったものは、選ばない。
そもそも近付かない。
断絶する。
師の野口芳宏先生はこれを「絶縁能力」と呼んでいるが、これこそが集中力そのものである。
まずは減らす方を試みる。
両手が空けば、持てる余裕は自然とできる。
学級経営でもいえる。
「フランケンシュタイン」みたいな継ぎ接ぎ実践を多量にするなら、一つに絞ってみること。
例えば、掃除などはてきめんに効果が現れやすい。
何か必要な一つに絞って実践してみるのが効果的である。
2019年2月13日水曜日
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