2011年6月13日月曜日

話し方を見直す

普段、どういう言葉遣いで話しているだろうか。
小中学校の教師が毎日教室で話す相手は、常に年下である。
いや、はるかに年下であると言っていい。
年下の相手になると、ついつい言葉がぞんざいになりがちである。
呼び方をどうするかもこれに含まれ、呼び捨ての方が親しみがわくという主張をする人もいる。
そういう面があることも認めるが、私は子どもに対しては、さんや君づけが基本であると考える。
年下であるからこそ、きちんとした呼び方でないと、人格を尊重していることが伝わりにくいと思う。
(逆に、同級生のような近い年齢、同じ立場の仲間同士なら、場合に応じて呼び捨てやあだ名でもいいと思う。)

立派だと思う人を思い浮かべると、やはり周りの人々への言葉遣いがていねいな人が多い。
お礼をきちんと言い、自分が悪い時はしっかり謝る。
そういう人には、尊敬の念を感じて、逆にこっちの腰がさらに低くなると思う。

威張らず、肩肘張らずに、自然と互いに頭が下がるような、柔らかい人間を目指したい。

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