2011年3月8日火曜日

「ない」から、人は助け合う

講演会の学びシェアシリーズ4回目。
今日は、事例発表をした沖縄の先生の話から。
この先生の勤務する石垣島の特別支援学校では、学校を中心とした「島ネットワーク」を築いた。
地域のあらゆる人々が学校のために動き、学校も地域のために動くというものである。
この先生が、どうやってこのネットワークを作ったかについて次のようにコツを話していた。

謙虚であるから、人は集まる。
何かが「ない」からこそ、お互いが頼り、助け合う。
つまり、不足しているからこそ、互いにその穴を埋め合えるということだ。
自分が完璧だと思ったら、助け合えない。
自分も相手も欠点があることを認めることから、始まる。
そういう中で「シェア」ができるのではないか、そういうことだった。
教育の様々な場面で応用できそうな考え方である。

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