運動会シーズンとうことで、再録記事。
応援係への指導について。
応援係は、応援を自分達で考える。
応援歌を作ったりもする。
振り付けを考えたりもする。
ここで考えるべきなのは、どこまで任せてどこまで指導するかである。
応援係だけの動きや声だしであれば、本人達のやりたいようにやらせればよい。
本人達が考え、そうしようと決めたのだから、複雑だろうが、歌いにくい歌詞だろうが、放っておいてもよい。
しかしながら、応援係は、全校児童に応援を教える係である。
そこが、係の仕事としての重要なポイントである。
その場合、複雑だったり歌いにくかったりするのは、よくない。
ここは、指導を入れるべきである。
応援練習は短い時間で仕上げる必要がある。
応援係の児童の自主性も大切だが、この場合、圧倒的多数である全校児童の方を優先する。
こういう失敗をしない為には、予めポイントだけを指導しておく。
たとえば応援歌であれば、高学年だと人気アイドルの歌や流行の歌に走りがちである。
しかし、低学年の児童は、そういうものに興味ないことが多く、知らない児童が多数である。
だから、応援歌などは、低学年の児童でも知っているような歌を選ぶとやりやすい。
ロングヒットのアニメの主題歌などであれば、確実である。
大きな声を出しやすいものを選ぶのもポイントである。
低音のものや、やたらな高音部のあるものは歌いにくい。
応援係が「自分達で作った」ことを自覚しつつ、きちんと全校児童に伝わるもの。
そういう方向で指導していきたい。
2014年6月4日水曜日
2014年6月2日月曜日
応援係はみんなの鏡
この時期に役立ちそうなので、昨年の記事の再録。
応援係の仕事は、ずばり全校児童に応援を教えること。
応援係の児童の声が小さければ、当然教えられる側も声が出ない。
無表情にやっていれば、教えられる側も無表情である。
「応援係はみんなの鏡」と教える。
つまり、自分達の姿勢がそのまま投影されるということ。
そして、教える側以上のレベルになることはないということ。
だから、自分を高めることがみんなの応援のレベルを高めることになる。
そういうことをちょくちょく伝える。
基本的に精神論を指導して、どんな応援をするかという方法論は、団長はじめ応援係に任せる。
ちなみに、日直の児童にも同じようなことをよく言う。
朝、みんなの前に立つその日のリーダーが暗い顔と声では、他の人が可哀想だと。
だから、努めてなるべく元気な声を出しなさいと。
日直という「務め」の、がんばりどころである。
これは、そのまま教師にも当てはまる。
基本的に、全体のレベルは指導者のレベル以上にはならない。
一部の天才的な子どもを除き、普通は指導者側のレベルに収まる。
そう考えれば、自分を高める必要性が出てくる。
個人的にテンションが上がらない朝であっても、「務め」としてがんばりどころである。
応援指導にも率先垂範、主体変容が常である。
応援係の仕事は、ずばり全校児童に応援を教えること。
応援係の児童の声が小さければ、当然教えられる側も声が出ない。
無表情にやっていれば、教えられる側も無表情である。
「応援係はみんなの鏡」と教える。
つまり、自分達の姿勢がそのまま投影されるということ。
そして、教える側以上のレベルになることはないということ。
だから、自分を高めることがみんなの応援のレベルを高めることになる。
そういうことをちょくちょく伝える。
基本的に精神論を指導して、どんな応援をするかという方法論は、団長はじめ応援係に任せる。
ちなみに、日直の児童にも同じようなことをよく言う。
朝、みんなの前に立つその日のリーダーが暗い顔と声では、他の人が可哀想だと。
だから、努めてなるべく元気な声を出しなさいと。
日直という「務め」の、がんばりどころである。
これは、そのまま教師にも当てはまる。
基本的に、全体のレベルは指導者のレベル以上にはならない。
一部の天才的な子どもを除き、普通は指導者側のレベルに収まる。
そう考えれば、自分を高める必要性が出てくる。
個人的にテンションが上がらない朝であっても、「務め」としてがんばりどころである。
応援指導にも率先垂範、主体変容が常である。
2014年5月31日土曜日
応援係指導の心構え
応援係を指導する際の教師の側の心構えについて。
子どもには、何のための応援係なのかを自覚させるということを前回書いた。
同様に、教師の側も目的意識をはっきりさせる。
応援係がどうなれば良いのか。
職員会議の提案文書に目的が記載されているはずである。
例えば自分が担当の時には、応援係の目的については次のように書いた。
「自主的に動き、創意工夫をして物事をつくりあげていく体験をさせることで、
高学年としての自覚とリーダーシップを育む。」
要は
1 自主的に動く
2 創意工夫してつくる
の2点を通して自覚とリーダーシップがつけばねらいは達成される。
そうなるように教師の側は指導する。
全部準備してあげると、1も2もやる機会を奪う。
だからといって放っておいたら、1も2もできない。
(できるなら、ねらい自体を変えている。)
どうすると自主的に動くか。
やることが明確であれば自主的に動ける。
当面の目標として、何と何をするかを示す。
これは指導者の側の役割である。
どうすると創意工夫をするか。
いくつかの例があれば、組み合わせたり変化させたりできる。
創意工夫には、材料が必要である。
ゼロから全てを生み出すのは、時間に余裕がある時だけである。
つまり、指導者側は
1 まず何を決めて活動すればよいか
2 いくつかの応援の型(基本型、応援歌、つなぎ、導入と終わり方)
この2つを最低限心構えとして準備しておく。
そうして、はじめてスタートラインに立てる。
応援係の子どもは、最初やる気はあるが迷っている。
だから、最初は多めに手をかけてよい。
しかし、本番が近付いて応援ができあがらずに困って、指導者が頑張るのは本質が違う。
その段階では、応援団長を中心に応援係の子どもが悩むべきである。
リーダーとしての自覚が育ち、創意工夫しようと努力している子どもになっているはずである。
短期であることを除けば、学級作りと根本・本質は同じである。
短い時間で成果が出るよう、最初の段階で一番力を注ぎたい。
子どもには、何のための応援係なのかを自覚させるということを前回書いた。
同様に、教師の側も目的意識をはっきりさせる。
応援係がどうなれば良いのか。
職員会議の提案文書に目的が記載されているはずである。
例えば自分が担当の時には、応援係の目的については次のように書いた。
「自主的に動き、創意工夫をして物事をつくりあげていく体験をさせることで、
高学年としての自覚とリーダーシップを育む。」
要は
1 自主的に動く
2 創意工夫してつくる
の2点を通して自覚とリーダーシップがつけばねらいは達成される。
そうなるように教師の側は指導する。
全部準備してあげると、1も2もやる機会を奪う。
だからといって放っておいたら、1も2もできない。
(できるなら、ねらい自体を変えている。)
どうすると自主的に動くか。
やることが明確であれば自主的に動ける。
当面の目標として、何と何をするかを示す。
これは指導者の側の役割である。
どうすると創意工夫をするか。
いくつかの例があれば、組み合わせたり変化させたりできる。
創意工夫には、材料が必要である。
ゼロから全てを生み出すのは、時間に余裕がある時だけである。
つまり、指導者側は
1 まず何を決めて活動すればよいか
2 いくつかの応援の型(基本型、応援歌、つなぎ、導入と終わり方)
この2つを最低限心構えとして準備しておく。
そうして、はじめてスタートラインに立てる。
応援係の子どもは、最初やる気はあるが迷っている。
だから、最初は多めに手をかけてよい。
しかし、本番が近付いて応援ができあがらずに困って、指導者が頑張るのは本質が違う。
その段階では、応援団長を中心に応援係の子どもが悩むべきである。
リーダーとしての自覚が育ち、創意工夫しようと努力している子どもになっているはずである。
短期であることを除けば、学級作りと根本・本質は同じである。
短い時間で成果が出るよう、最初の段階で一番力を注ぎたい。
2014年5月29日木曜日
応援係の指導の根本
春の運動会シーズンである。
高学年だと、応援係を指導する。
応援係の指導法にも、自分なりの基本がある。
応援合戦に勝つことを目的化している訳ではないが、毎年結果的に良い集団に育っていると思う。
指導したことがないという方のために、根本に当たる部分を述べる。
応援係は、比較的活発な子どもが集まる。
最高に目立つ役なので、自然とそうなる。
どうやってなったかにもよるが、なった以上は役割を自覚する必要がある。
勘違いで多いのは「自分が輝く」が目的化している子ども。
そうではない。
応援係は、応援を通して全員を盛り上げる係である。
1年生から6年生までの全員の力を引き出す係である。
応援合戦では、自分が声を出すのは当然で、全ての仲間に声を出させる方が重要である。
この辺りの役割は、教えてあげないとわかっていないことが多い。
1年生からの「憧れ」で立候補していることも多く、経験は無いのだから当然である。
応援係には根底に「周りへの感謝」を絶対に忘れさせない。
特に立候補して選んでもらった場合は必ずである。
なれなかった仲間もいるのだから、その仲間が納得いく姿を見せる責任を負う。
光が濃ければ影も濃い。
最高に輝く分、影の部分が必要になる。
前に立つ分、多くの努力や責任を負う。
団長なら、応援の全てを家で何度も繰り返し練習して、一番に完全に暗記してくるぐらいは当然やって欲しい。
周りを輝かせようとしている結果として、自分も輝くことになる。
これは、部活動や陸上記録会などの全ての「選手」にも当てはまる。
周りの支えがなければ、練習もまともにできなかったはずである。
選手が共にがんばってきた仲間に応えようとするから、周りも必死に応援する。
その応援により、結局選手である自分にも良い結果が出る。
「選ばれる」ということの誇りと責任の自覚。
おごりが出るぐらいなら、選ばれない方がその子にとってプラスになる。
そういう気持ちを持たせて、凜とした応援係を育てたい。
高学年だと、応援係を指導する。
応援係の指導法にも、自分なりの基本がある。
応援合戦に勝つことを目的化している訳ではないが、毎年結果的に良い集団に育っていると思う。
指導したことがないという方のために、根本に当たる部分を述べる。
応援係は、比較的活発な子どもが集まる。
最高に目立つ役なので、自然とそうなる。
どうやってなったかにもよるが、なった以上は役割を自覚する必要がある。
勘違いで多いのは「自分が輝く」が目的化している子ども。
そうではない。
応援係は、応援を通して全員を盛り上げる係である。
1年生から6年生までの全員の力を引き出す係である。
応援合戦では、自分が声を出すのは当然で、全ての仲間に声を出させる方が重要である。
この辺りの役割は、教えてあげないとわかっていないことが多い。
1年生からの「憧れ」で立候補していることも多く、経験は無いのだから当然である。
応援係には根底に「周りへの感謝」を絶対に忘れさせない。
特に立候補して選んでもらった場合は必ずである。
なれなかった仲間もいるのだから、その仲間が納得いく姿を見せる責任を負う。
光が濃ければ影も濃い。
最高に輝く分、影の部分が必要になる。
前に立つ分、多くの努力や責任を負う。
団長なら、応援の全てを家で何度も繰り返し練習して、一番に完全に暗記してくるぐらいは当然やって欲しい。
周りを輝かせようとしている結果として、自分も輝くことになる。
これは、部活動や陸上記録会などの全ての「選手」にも当てはまる。
周りの支えがなければ、練習もまともにできなかったはずである。
選手が共にがんばってきた仲間に応えようとするから、周りも必死に応援する。
その応援により、結局選手である自分にも良い結果が出る。
「選ばれる」ということの誇りと責任の自覚。
おごりが出るぐらいなら、選ばれない方がその子にとってプラスになる。
そういう気持ちを持たせて、凜とした応援係を育てたい。
2014年5月27日火曜日
ネタ、モノ、手法の共有化
先日、友人と話していたところ、興味深い話が出た。
例えば、子どもの目が輝くネタやモノ、手法がある。
それぞれの先生が持っている。
しかし、同僚であっても意外と知らないことが多い。
良いものなのに、なぜ知れないのか。
原因を考えた。
知らない側の原因は、こちらが知ろうとしないことが考えられる。
これは更に大別できる。
1つ目は、自分の中にニーズがない場合。
特に困っていないから、いらない。または合わないと思っている。
2つ目は、単に気付いていない場合。
困ってはいるが、身近に解決法を持っている人がいるとは思っていない場合。
3つ目は、相手が聞きにくい場合。
話しかけにくいとか、教えてくれなそうな雰囲気を持っている。
持っている側の原因としては、教えようとしないことが考えられる。
これも更に大別できる。
1つ目は、教えるほど価値のある実践だとは本人が思っていない場合。
普通にやっていることだから価値を感じていない。
2つ目は、教えたくない場合。
自分以外の人もできるようになると、自分の価値が下がると思っている。
3つ目は、教えたいけどどうしていいかわからない場合。
自分が嫌われていると思っていたり、有り難迷惑になりそうだから控えている。
原因は様々だが、総括すると「コミュニケーション不足」に尽きる。
互いを知らないから、高い価値を感じない。
風通しの良い職場では、自由な実践とその共有化がしやすい。
雑談や飲み会のような場にこそ、学びの種がありそうである。
例えば、子どもの目が輝くネタやモノ、手法がある。
それぞれの先生が持っている。
しかし、同僚であっても意外と知らないことが多い。
良いものなのに、なぜ知れないのか。
原因を考えた。
知らない側の原因は、こちらが知ろうとしないことが考えられる。
これは更に大別できる。
1つ目は、自分の中にニーズがない場合。
特に困っていないから、いらない。または合わないと思っている。
2つ目は、単に気付いていない場合。
困ってはいるが、身近に解決法を持っている人がいるとは思っていない場合。
3つ目は、相手が聞きにくい場合。
話しかけにくいとか、教えてくれなそうな雰囲気を持っている。
持っている側の原因としては、教えようとしないことが考えられる。
これも更に大別できる。
1つ目は、教えるほど価値のある実践だとは本人が思っていない場合。
普通にやっていることだから価値を感じていない。
2つ目は、教えたくない場合。
自分以外の人もできるようになると、自分の価値が下がると思っている。
3つ目は、教えたいけどどうしていいかわからない場合。
自分が嫌われていると思っていたり、有り難迷惑になりそうだから控えている。
原因は様々だが、総括すると「コミュニケーション不足」に尽きる。
互いを知らないから、高い価値を感じない。
風通しの良い職場では、自由な実践とその共有化がしやすい。
雑談や飲み会のような場にこそ、学びの種がありそうである。
2014年5月25日日曜日
受け身は極悪
教師塾での学びのシェアの続き。
「受け身は極悪」
語感が痛烈だが、受け身になってしまいがちな弱い気持ちを戒めるためと捉える。
何か学んだら、必ず子どもや周りの人に還元する。
頼まれる前に実行する。
自分から進んでやる。
トラブルが起きたら、すぐにできる手を全てうつ。
「悲観的に最悪を想定して、最高の準備をし、楽観的に臨む」
トラブルにも受け身でなく、攻める。
予防的生徒指導に力を注ぎ、治療的生徒指導の負担を減らす。
どれも当たり前のことだが、意識していないと意外と難しい。
心に残った言葉なので紹介してみた。
「受け身は極悪」
語感が痛烈だが、受け身になってしまいがちな弱い気持ちを戒めるためと捉える。
何か学んだら、必ず子どもや周りの人に還元する。
頼まれる前に実行する。
自分から進んでやる。
トラブルが起きたら、すぐにできる手を全てうつ。
「悲観的に最悪を想定して、最高の準備をし、楽観的に臨む」
トラブルにも受け身でなく、攻める。
予防的生徒指導に力を注ぎ、治療的生徒指導の負担を減らす。
どれも当たり前のことだが、意識していないと意外と難しい。
心に残った言葉なので紹介してみた。
2014年5月23日金曜日
応援係の指導ステップ10
メルマガ上で応援指導についての記事を発信中。
いつものペースでアップすると運動会シーズンが終わってしまうので、こちらにも先に掲載。
元々2号分なので長いのはご容赦を。
応援係指導のやり方が、人によってかなりまちまちであることに気付いた。
教科書や指導書がないのだから仕方ないが、ある程度マニュアル化されていると、工夫もしやすいのではないかと思う。
よって、自分なりの「応援係の指導ステップ10」を公開してみる。
(大したことは書いてなく、分かっている人には当たり前のことばかりである。
ただ、初めて応援係を指導する人には役立つと思う。)
1.心構えの指導
最も大切なのが心構えの指導なので、最初に行う。
農業で言うと土づくりの部分に当たる。
土で野菜の出来が決まる。
指導すべきは「応援係とは何なのか」ということ。
間違っているのは、自分が目立ちたいという思い。
それは別のところへ行ってやってもらう。
応援係とは全校児童に応援を教えるのが第一の仕事である。
その上で、自分達の動きを考えればよい。
放っておくと、自分達の派手な動きばかり考え、全体の動きが忘れられがちである。
本来の重要な役割を自覚させる。
さらに「人は口だけの人には教えられたくない」ということも指導しておく。
リーダーとして前に立つからには、生活態度から改める必要がある。
普段人の話を聞けないと思われている人に、「話を聞け」と言っても誰も聞く訳がない。
「声を出して」と言っている本人が出ていないでは、話にならない。
掃除などを一生懸命やる、ルールを守るといったことについても同様である。
リーダーとしての言行一致が求められる。(教師にも当てはまる。)
2.立ち方の指導
姿勢は大切。
肩幅の2倍程度に開く。
腰骨は立てる。
腕は後方、手の甲を腰に当てて組む。(腰より下げない。)
3.声の出し方の指導
「声が出る」というのは、応援係に立候補した時点でクリアしているべき項目である。
ここでは応援用の「より良い声」を出すための指導をする。
腹の底から声を出す。
顔は斜め上方に向けることで、腹の底からまっすぐ声を出しやすくなる。
口は当然、目一杯開ける。
声を出す時にはひざを深く曲げる。
頭のてっぺんから足の裏まで全身を使って声を出す。
4.動きの指導
静と動にメリハリをつける。
流れるような動きにしない。
止まるところは止まる、動かす時は素早く動かす。
そして、指先までピンと張り、目一杯動きを大きく見せる。
「空間」を最大限に表現する。
5.表情の指導
「応援係は顔が命」と教える。
別にイケメン、美女軍団になれという訳ではない。
顔を引き締めろということ。
口元をきゅっと結び、目は一点を「ギン」と見つめる。
特に大切なのは「目力」。
とかく応援は「声」と勘違いしがちだが、合唱等と同様に、全身のパフォーマンスであることを確認する。
6.基本の型を一つ徹底する
様々な応援を考える前に、まず一つを徹底する。
いわゆる「フレフレ」である。
大声を出せて、基本的な動き(腕から指先までピンと伸ばす)等が指導しやすい。
この基本がきちんとできるようなら、他の応援は自然にできるようになる。
だから、基礎をきちんと固める。
間の取り方や声の出し方、スピード等を指導する。
表情や立ち方もここで再確認し、統一する。
ここで教えたことを、応援係は後で全校児童に指導することになる。
7.応援歌を作る
応援歌は、歌いやすくてみんなが知っている曲を選ぶ。
その場で「考えよう」だとすぐ出てこないので、宿題にして一人一案持ってこさせる。
その中から、良いものを選べばよい。
原案の歌詞がうたいにくい、内容が不適切な場合は、相談して改めて決定する。
時間の節約の為に、教師が一時預かりして選別してくるのも手。
8.他の応援を作る
これも一人一案、宿題にする。
選ぶコツは「声が出しやすい」、「やってて楽しい」または「かっこいい」こと。
CMや流行モノをちょっと取り入れるのもいい。(お笑いは人気。)
オリジナリティを存分に発揮させたい。
どうしても出ない場合のみ、教師から提示することもありえる。(基本的に必要ない。)
9.組み立てを考える
いくつか作ったものを、どの順番で組み立てるのか。
制限時間内におさまるよう、速さの調節も必要である。
応援と応援の「つなぎ」もここまでに考える。
「つなぎ」は隊形移動の時間かせぎでもあるので、短すぎても長すぎてもいけない。
10.応援係の動きを考える
ここまで考えた応援の動きは、全て「全校児童の動き」である。
まずそこを作れば、安心である。
各学級で練習してくれる。
逆に、ここを変更するとなると、伝達にかなりの手間がかかる。
応援係自体の動きは、前日に変更しても大丈夫。
それぐらい自由度の高いものであるので、本当に後回しでよい。
また、応援係が一番楽しみにしている部分でもあるので、最後までとっておくという意味もある。
側転でも騎馬でも組体操でも「EXILE」でも派手にやりたいようにやらせればよい。
ただし、安全面にだけは絶対留意する。
以上の10ステップ。
ちなみに、「宿題」が多いのだが、応援をその場で考える時間はない。
全体の場は、あくまで「合わせ」の場である。
個人でじっくり考えるのは、家で一人の時の方が良い。
私はよく、朝の日直のスピーチでも「みんなの前に立つ1秒は30秒の価値」などと教える。
応援係が集まる貴重な時間に、個人活動は無駄である。(学校での各種会議でも同様。)
まして、全校児童の前に立つ時には、1秒の価値が100倍以上になる。
「気合いを入れて立て」と指導する。
なお、今年度作った応援については、ビデオにとるなどして記録しておいた方がよい。
(私は、映像を見直すのが面倒な質ので、文書化して保存している。)
必ずまた指導する機会が来るからである。
(そして、数年経過しているので忘れているのが常である。)
少しでも参考になれば幸いである。
いつものペースでアップすると運動会シーズンが終わってしまうので、こちらにも先に掲載。
元々2号分なので長いのはご容赦を。
応援係指導のやり方が、人によってかなりまちまちであることに気付いた。
教科書や指導書がないのだから仕方ないが、ある程度マニュアル化されていると、工夫もしやすいのではないかと思う。
よって、自分なりの「応援係の指導ステップ10」を公開してみる。
(大したことは書いてなく、分かっている人には当たり前のことばかりである。
ただ、初めて応援係を指導する人には役立つと思う。)
1.心構えの指導
最も大切なのが心構えの指導なので、最初に行う。
農業で言うと土づくりの部分に当たる。
土で野菜の出来が決まる。
指導すべきは「応援係とは何なのか」ということ。
間違っているのは、自分が目立ちたいという思い。
それは別のところへ行ってやってもらう。
応援係とは全校児童に応援を教えるのが第一の仕事である。
その上で、自分達の動きを考えればよい。
放っておくと、自分達の派手な動きばかり考え、全体の動きが忘れられがちである。
本来の重要な役割を自覚させる。
さらに「人は口だけの人には教えられたくない」ということも指導しておく。
リーダーとして前に立つからには、生活態度から改める必要がある。
普段人の話を聞けないと思われている人に、「話を聞け」と言っても誰も聞く訳がない。
「声を出して」と言っている本人が出ていないでは、話にならない。
掃除などを一生懸命やる、ルールを守るといったことについても同様である。
リーダーとしての言行一致が求められる。(教師にも当てはまる。)
2.立ち方の指導
姿勢は大切。
肩幅の2倍程度に開く。
腰骨は立てる。
腕は後方、手の甲を腰に当てて組む。(腰より下げない。)
3.声の出し方の指導
「声が出る」というのは、応援係に立候補した時点でクリアしているべき項目である。
ここでは応援用の「より良い声」を出すための指導をする。
腹の底から声を出す。
顔は斜め上方に向けることで、腹の底からまっすぐ声を出しやすくなる。
口は当然、目一杯開ける。
声を出す時にはひざを深く曲げる。
頭のてっぺんから足の裏まで全身を使って声を出す。
4.動きの指導
静と動にメリハリをつける。
流れるような動きにしない。
止まるところは止まる、動かす時は素早く動かす。
そして、指先までピンと張り、目一杯動きを大きく見せる。
「空間」を最大限に表現する。
5.表情の指導
「応援係は顔が命」と教える。
別にイケメン、美女軍団になれという訳ではない。
顔を引き締めろということ。
口元をきゅっと結び、目は一点を「ギン」と見つめる。
特に大切なのは「目力」。
とかく応援は「声」と勘違いしがちだが、合唱等と同様に、全身のパフォーマンスであることを確認する。
6.基本の型を一つ徹底する
様々な応援を考える前に、まず一つを徹底する。
いわゆる「フレフレ」である。
大声を出せて、基本的な動き(腕から指先までピンと伸ばす)等が指導しやすい。
この基本がきちんとできるようなら、他の応援は自然にできるようになる。
だから、基礎をきちんと固める。
間の取り方や声の出し方、スピード等を指導する。
表情や立ち方もここで再確認し、統一する。
ここで教えたことを、応援係は後で全校児童に指導することになる。
7.応援歌を作る
応援歌は、歌いやすくてみんなが知っている曲を選ぶ。
その場で「考えよう」だとすぐ出てこないので、宿題にして一人一案持ってこさせる。
その中から、良いものを選べばよい。
原案の歌詞がうたいにくい、内容が不適切な場合は、相談して改めて決定する。
時間の節約の為に、教師が一時預かりして選別してくるのも手。
8.他の応援を作る
これも一人一案、宿題にする。
選ぶコツは「声が出しやすい」、「やってて楽しい」または「かっこいい」こと。
CMや流行モノをちょっと取り入れるのもいい。(お笑いは人気。)
オリジナリティを存分に発揮させたい。
どうしても出ない場合のみ、教師から提示することもありえる。(基本的に必要ない。)
9.組み立てを考える
いくつか作ったものを、どの順番で組み立てるのか。
制限時間内におさまるよう、速さの調節も必要である。
応援と応援の「つなぎ」もここまでに考える。
「つなぎ」は隊形移動の時間かせぎでもあるので、短すぎても長すぎてもいけない。
10.応援係の動きを考える
ここまで考えた応援の動きは、全て「全校児童の動き」である。
まずそこを作れば、安心である。
各学級で練習してくれる。
逆に、ここを変更するとなると、伝達にかなりの手間がかかる。
応援係自体の動きは、前日に変更しても大丈夫。
それぐらい自由度の高いものであるので、本当に後回しでよい。
また、応援係が一番楽しみにしている部分でもあるので、最後までとっておくという意味もある。
側転でも騎馬でも組体操でも「EXILE」でも派手にやりたいようにやらせればよい。
ただし、安全面にだけは絶対留意する。
以上の10ステップ。
ちなみに、「宿題」が多いのだが、応援をその場で考える時間はない。
全体の場は、あくまで「合わせ」の場である。
個人でじっくり考えるのは、家で一人の時の方が良い。
私はよく、朝の日直のスピーチでも「みんなの前に立つ1秒は30秒の価値」などと教える。
応援係が集まる貴重な時間に、個人活動は無駄である。(学校での各種会議でも同様。)
まして、全校児童の前に立つ時には、1秒の価値が100倍以上になる。
「気合いを入れて立て」と指導する。
なお、今年度作った応援については、ビデオにとるなどして記録しておいた方がよい。
(私は、映像を見直すのが面倒な質ので、文書化して保存している。)
必ずまた指導する機会が来るからである。
(そして、数年経過しているので忘れているのが常である。)
少しでも参考になれば幸いである。
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