漢字練習をして、小テストをする。
読字障害等がない限り、やればできるようになる。
私はよく、次のように話す。
「漢字テストで100点をとるのは、小さなことです。
小さいことだから、大切なのです。
小さなことをできないのに、大きなことはできない。
スポーツや習い事は、本気で練習するから、試合や本番で結果が出せる。
試合の時だけ本気を出すといって、うまくいく訳がない。
避難訓練を真剣にやるから、本当の災害の時に逃げられる。
掃除を真剣にやるから、社会に出て人の役に立つことを進んでやれるようになる。
『神は細部に宿り給う』という言葉もあります。
毎日の小さなことをきちんと成し遂げて、大きなことができる人になっていこう。
だから、漢字練習は、やればできるから、きちんとやってきなさい。」
ありとあらゆることに共通する真理であると思う。
小事と思うな、人生と思え、の精神でいきたい。
2013年1月31日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
-
若い先生方、あるいは教育実習生からなどでもよく聞くのが「叱れない」「注意できない」という悩みである。 子どもとの関係性が壊れるのが怖いのである。 ここについて述べる。 まず、叱るという行為だが、これは基本的には人間関係ができてからでないと、本来の正しい効果を期待できない。 叱る...
0 件のコメント:
コメントを投稿