2012年4月16日月曜日

黄金の三日間 その1「安全・安心の教室」

ちょっと過ぎてしまったが、黄金の三日間について。
(メルマガでは、タイムリーに発行したものの、ブログも先に投稿すべきだった。タイミング失敗。)

「学級開きから黄金の三日間をどう過ごしたらよいか、教えて下さい。
特に、統率力という点で悩んでいます。
高学年に決まりを教える際にはどうしたら効果的か?
守らせるには?といつも考えています。」
という依頼のメールが来たので、これについて書く。

学級開きと統率力。
切っても切れない関係である。
最初の3日間、子どもは教師の「品定め」をする。
この先生は優しいのか怖いのか、厳しいのか甘いのか、
どこまでやったらOKで、どこからがNGなのか。
そういうことを、様々な行動や言動で試してくる。
かわいくなついてきているようで、実は「品評会」の最中である。
セールスと同じで、甘い顔をしているとつけ込まれる可能性もある。

では、どのようにしていくのか。
統率するには、統率されたいと信頼される教師になる必要がある。
いきなりルールを押しつけても、うまくいかないか、ロボット人間を育てるだけである。

学級成立までの子どもが求める条件を次のように考える。

1安全・安心な教室であること
2規律が守られ、学習活動が保障されること
3楽しいこと

この順番を間違えてはならない。
確かに、楽しい教室は子どもにとっていい。
しかし、それは安全や安心をベースにしたものである。
規律が守られていても、安心でない場合もある。
だから、まずは「安全・安心」を子どもに与えることを最優先にする。
特に、いじめや学級崩壊などを経験してきた子どもにとっては、最重要である。

具体的な方法は様々だが、私が必ず話すのは
「このクラスの全員を、必ず守る。一人残らず、見捨てない。」という約束。
かなり自信を持って、断言する。
それが信用されるかどうかは、その後の品評会で決められる。

まずは、「安全・安心の教室」宣言である。

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