2011年8月27日土曜日

ポジティブなことはいいことか

前向きな人と後ろ向きな人がいる。
ポジティブ、ネガティブという言い方もある。
日本人の割合でいくと、2:8ぐらいだというようなことを何かの本で読んだ。
心配性の日本人なら、そうかもしれないと思う。

世の中の自己啓発系の本は、ポジティブ推奨である。
ポジティブな人にとってはいいが、ネガティブな人にとっては大きなお世話である。
読まない方がいい。
なぜか。
そういう性質に生まれついているからである。
不自然になる。
そして、世の中には両方いないと困るからである。

学校職員が全員ポジティブ状態とする。
何か新しいことをやろう、リスクがあってもやろうということになる。
歯止めが効かない状態である。
多分、けが人も大勢でる。
保護者からのクレームは必至である。

逆に、全員ネガティブ状態。
常に「例年通り」「よくわからないし危険だからやらない」ということになる。
危険がない代わりに、変化がない。
変化がないことに気付かない状態が、一番危険である。
これも、問題である。

やはり、色々なタイプの職員がいるのが一番いい。
口うるさいのもいい加減なのも、優しいのも毒舌家も色々いるのがいい。
クラスの子どもも、同様である。
どうせなら、いい所に目を向けて教育したい。

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