前回少し触れた「本気で遊ぶ」に関連した話を。
ことある毎に子どもに聞くのが「それ、本気?」という言葉。
テストで思うような結果が出なかったと文句を言っている子どもに「本気で勉強した?」
泳げないと言っている子どもに「本気でがんばってる?」
どうせ自分なんかと言っている子どもに「本気でそう思う?」
プロ野球の選手になりたいと言いながら、毎日の素振りもキャッチボールもしていない子どもに「本気でなりたいの?」
適当なところで、「努力のつぼ」の話もする。
「本当に本気でがんばっている人には、努力のつぼに努力がたまっていきます。
努力のつぼは、透明ではないので、たまっている様子が見えません。
がんばってるのに、全然成果が出ないように見えます。
でも、中に確実にたまっているのです。
そうして、一定量たまると、ある日一気に溢れ出ます。
本気でやっている人は、どんどんたまっていきます。
ぼちぼちやっている人は、なかなかたまりません。
やるなら、本気でやりましょう。」
人間、ともすると中途半端になりがちである。
普段から「本気を出す」訓練が必要である。
今日は七夕。
願い事をするなら、本気でした方がいい。
2011年7月7日木曜日
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