大縄や8の字とびを行う際に、回し手は重要である。
ここを誰にするかによって、結果は大きく変わる。
誰が適しているかは、なかなか決めにくい。
大縄に関していうと、最初の頃は、普通に回すことすらままならない。
とりあえず回したい子どもにやらせる。
中に人は入れず、ただ回させる。
これだけだと、永遠に上手くならないので、指導を入れる。
教師は後ろにつき、二人羽織のような形で一緒に回す。
身体的に「張って回す」という感覚を身につけさせる。
順番に何人か教えていくと、子ども達だけでも回せるようになる。
「守破離」の原則で、最初は教師がしっかり教えてあげることが大切である。
2011年9月29日木曜日
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