2013年9月8日日曜日

やる気スイッチの考察

子ども時代、ゲームと漫画が大好きだった。
何時間でも集中し続けられた。

友達と遊ぶことが大好きだった。
何時間いてももっと遊びたいと思う。

勉強に応用できたらどんなに素晴らしい結果が出るだろう。
保護者からもよくため息と共にでる言葉である。
残念ながら、そうはいかない。
その辺りについて、考えてみる。

やる気を楽しみと考える。

漫画を、ここまでと思っても読み進めてしまう。
ゲームを、もうやめなさいと言われてもやり続けてしまう。

これは、内容そのものの面白さである。

教科でいうと、それそのものが大好きという場合。
体育や音楽、図工が好き、というのはこのパターンが多いかもしれない。
算数の計算が好き、社会科の歴史が好き、理科の実験が好き。
子どもによって嗜好が異なるが、内容そのものへの興味である。
誰が教えようが一人でやってても楽しい、というのが特徴である。

一方、「誰とやるか」による楽しさもある。

内容は別に好きでもないが、誰かとやるなら楽しいという場合。
(逆もある。内容が好きでも、苦手な人とやると楽しくない場合もある。)
例えば同じ場所に行くのにも、誰と行くかで楽しみは180度変わる。
そう考えると、子どもにとって、クラスの仲間及び教師との人間関係は大切である。

授業に対する子どものやる気スイッチを考えるにあたり、どちらの面が原因か、一考の価値があると思う。

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